BBSN プレップスクールのミーティング
2025年5月31日
先日行われたBBSN主催のプレップスクールミーティングで、日本代表としてお話させて頂きました。
会議は中国、香港、スペイン、イギリス、日本のエージェントが、最近の留学事情や各国の親の要望などを発表し、プレップスクールにお伝えするというもの。
各国の持ち時間が6分でしたので、あまり多くの内容をお話する時間はありませんでしたが、日本からの留学生は増えていて(特に小学生の年齢)、確実に需要はあることはお伝え出来たのではないかと思います。
日本では留学を考えた場合、小学生の年齢でのオプションとしては、日本国内のインターへの入学や、アジアやスイスへ親子留学、などがあります。
その中でイギリスのボーディングスクールへのお子様一人での留学を選んでもらうためには、
まずは関心を持って頂けるようにプロモーションをしっかりしていくことが重要で、
それには日本へ行って直接保護者の方とお会いしたり、またSNSや動画でボーディングスクールでの生活を視覚化し、わかりやすく保護者に伝える努力が必要であること、
スタッフが生活面でもしっかりとサポートするので年齢の低い生徒でも安全に過ごせる環境であること、
また勉強だけではなく色々なスポーツや芸術に触れる機会があり、オールラウンドの教育が行われていること、
単に暗記だけではなく未来を見据えた教育が行われていること、などプレップの良さを十分わかって頂くことが大切であることをお話致しました。
また、ほとんどの問題は日英の文化の違いからきており、親はどうしても日本のやり方をイギリスの学校にも求めてしまいがちで、そこで誤解が生じることもある、
例えばイジメの問題一つとっても日英でこれだけ対応の仕方が違うということを例にあげ、
とにかくコミュニケーションと相互理解が大切であることを強調しておきました。
各国の留学事情を聴くのはとても興味深く、そして皆さんとてもダイレクトに要望をお伝えしているので(Exeatを無くせとか、返事は早くとか)、共感はしましたがさすがに日本人的にはそこまでダイレクトには言えないだろうと思った次第です(笑)。
それにしても、こういったエージェントと学校をつなぐ機会を度々作ってくださるBBSN(British Boarding School Network)の皆様には感謝しかありません。