正規留学に必要なこと

2022年3月26日

イギリスに留学したからには、現地校でイギリス人と一緒に勉強してほしいと思ってます。

英語が出来ない間はインター(準備校)で過ごさないといけないけれど、そこはゴールではなく、あくまで現地校に入学する前のプロセスの途中。

準備校で止まっていてはいけません。

イギリス留学の醍醐味は現地校でこそ味わえる。

準備校でじっくり準備をして、現地校で留学の醍醐味をぜひ味わって頂きたいと思います。


と言いつつも、以前は準備校のことを少し懐疑的に考えていた私。

語学は実践あるのみ。

外国人しかいない準備校でゆる~く準備しているより、サッサと現地校へ行ってネイティブに囲まれれば、自然に英語も出来るようになる、くらいに思っていました。

確かに、話す&聞くに関してはその通りで、ネイティブに囲まれる以上に語学力を上げる方法などないのですが、

正規留学で必要なのは、話す&聞くもさることながら、読み書きのほう。

これは、地道に時間をかけて取り組むしかありません。

現地校へ行っても系統だって学べる機会はないので、準備校で基礎からじっくり学ぶ必要があります。

土台のないところに家は建たないように、基礎がないところにいくら難しいことをいれても理解できるわけがない。

ということで、最近は準備校の大切さを痛感している私です。

で、準備校を終了し、めでたく現地校に入学したとして、現地校でイギリス人と勉強すると何が良いのかというと、

英語が各段に上達する

ネイティブの英語のスピードに慣れるには、ネイティブに囲まれる必要がある。

インターの先生の話す英語は外国人が聞き取れるようにゆっくりになっているので、そのスピードに慣れてしまうと普通の人が話す英語が早すぎて聞き取れないことになる。

ネイティブに囲まれて、弾丸のようなスピードで飛んでくる英語に慣れることは非常に重要。

またネイティブに囲まれていると自然な言い回しの英語が学べる。

こう言ってもああ言っても通じるけど、ネイティブはこう言うという言い回しが必ずあって、その言い方をマスターしたほうがより自然な英語に聞こえる。

自分(日本人)とは違う考え方や価値観を学べる事。

これは特にイギリス人じゃなくても良いんだけど、外国人と触れ合うことによって、日本で常識だと思っていたことが通用しなかったり、そこでそういうリアクション?って驚いたり・・。

つまりカルチャーショックを経験することによって、日本を客観視できるようになり、日本ではこうだけど世界では違う・・みたいに、世界基準で物事を判断できるようになる。

 

正規留学のプロセスは、インター(準備校)でじっくり準備をしてから現地校へ、そこで授業についていけてお友達も出来て、6thフォーム(高校)を終了して世界中の大学進学資格を取って、(日本を含め)世界中の大学へ進学する、というもの。

 

現実はそんなにうまくいくことばっかりではなくて、現地校へ入ったもののついていけなかったり、イギリス人と友達になれなかったりするんだけど、

 

まずは現地校でしっかりついていけること、お友達をつくって楽しむこと、を目指してほしい。

 

そのためには、1にも2にも、英語力。

 

学力も必要だけど、まずは英語力です。

 

そして、性格。

 

物おじしない、押しの強い性格(笑)。

 

よく、”留学には何が必要でしょうか”と聞かれますが、

 

”鋼のようなメンタルと英語力です”

 

また ”英語出来なくても入れる学校あるでしょうか” とも聞かれますが、

 

”英語が出来なくても入れる学校はろくな学校ではありません”
(注:準備校や現地校の準備コースを除く)

 

まともな学校に入れたとしても、英語力がなければついていけず、途中でドロップアウトすることになります。

 

ということで、正規留学希望の方は、準備校でじっくり英語力をつけてから、現地校へ入学しましょうね。

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